だらだら駄文

20代弱者男性の日記です。本とアニメが好きです。

「一九八四年」を読んだ

こんばんは。お疲れ様です。

水曜日ぐらいになると体がしんどくなってくるな。

 

仕事に関しては特に書くことがない。

というか、帰宅後読み終えた小説が強烈すぎて、そっちの印象しかない。

まーじで面白かった。中盤くらいまでは「そんな展開になってくのかー」と夢中でページをめくっていたけど、終盤は心を抉られる感覚っていうのかな、読むのが辛かった。それでも、結末が気になるから読むのを止められない。そんな読書体験だった。

すごい大雑把にあらすじを書くと、極端な管理社会に不満を抱く主人公の物語。客観的に見ればおかしいとすぐに分かるディストピア社会だが、強大な権力はそうした当たり前を簡単に作り替える。過去を変えることだってできるし、人の心をコントロールすることもできる。

最終的に、党は二足す二は五であると発表し、こちらもそれを信じなくてはならなくなるだろう。・・・そして恐ろしいのは、党の考えに同調にしないため殺されることではなくて、党の考えの方が正しいかもしれないということ。結局のところ、二足す二が四であることをいかにして知るというのだ?或いは引力が作用していること、過去が不変であることを?過去も外部の世界も人の心のなかにしか存在しないのだとしたら、そしてその心自体がコントロール可能であるとしたら。その結果、どうなるか?

歪んだ世界では、自らも歪んだ方が生きやすいのだろう。少なくとも自分は簡単に歪みそう。

ああ、まじで面白かったな。満足感でいっぱい。